「顧客起点だ!」「顧客に300回聞け!」今、事業創出界隈ではこんな言葉を耳にタコができるほど聞くことができます。そう、皆様ご存知、大流行中のデザイン思考です。顧客のニーズを起点に、課題を洗い出して、それに対応するソリューションを作ろうという考え方で、もちろんこの考え方は非常に大事なものです。
しかし、デザイン思考も万能ではありません。デザイン思考だから大丈夫だと「思考停止」してしまうと、事業が成功から遠ざかってしまうかも知れません。
忘れてはならないのは、「顧客は自分が本当に必要としているものをまだ知らない(なぜなら、まだ見たことがないから)」ということです。顧客の声や課題に注目するあまりに、その枠から飛び出すことができず矮小なものになってしまったり、自社の強みが活かせなかったりと、弊害が散見されるようになってきています。
このセッションでは、デザイン思考の本質の整理と陥りがちな罠、更にその先の考え方、また全く異なる方向からのアプローチ方法などをご紹介しつつ、事業の成功を最優先に軸足を置いた場合の見解についてお伝えします。
・経営戦略・経営企画担当
・既存事業のDX推進
・事業担当執行役員
・プロジェクトマネージャー
キュレーションズ株式会社 Principal 荒井宏之 a.k.a. ピンキー
新規事業の何でも屋。
スタートアップ複数社にてWeb、O2O、IPライツ、コンテンツ、食品、健康食品、化粧品、ファッションなどの事業立ち上げを経験した後、成熟事業を持つ大手企業に対して外部パートナーとして、新規事業領域の戦略策定、研修・セミナーの企画・運営、事業創造プログラムの企画・運営、ビジネスデザインなどを通じて、成熟事業のデジタルを活用したビジネス・トランスフォーメーションの実現に注力。
開催日: 2022年7月27日(水)15:00~16:00
参加料:無料
視聴方法:Zoomでのオンライン配信
※本セミナーは終了しました。